脱皮を繰り返して大きくなるズワイガニ(越前ガニ)の脱皮直後の若い蟹を、福井県では「ずぼがに」と呼んでいます。一般的な「水がに」の方が聞き覚えがあるかもしれませんが、殻が柔らかく脚身を取り出すのが簡単で「ズボッ」と抜けることから、福井では「ずぼがに」と親しみをもって呼んでいます。
2月から3月ごろまでしか水揚げされない、まさに地元向けのかにで、一般的なズワイガニよりもお値打ちで手に入りやすいため、福井県民の郷土食として親しまれています。
まずは、茹でたてのずぼがにの食べやすさ、おいしさを味わってみてください。もちろん、かにだけではありません。冬ならではの若狭の旬も味わっていただける献立をご用意しております。
ご夕食
◯茹で「ずぼがに」1杯
◯食前酒:地元産梅酒
◯先付:旬の食材の前菜
◯お造:旬の鮮魚盛り
◯焼物:旬の食材の焼きもの
◯揚物:絶品!カレイの唐揚げ
◯飯物:自家製こしひかりごはんとお吸い物
◯香物:自家製お漬物
◯水物:季節のデザート



